管理番号 | 新品 :66306471 | 発売日 | 2023/11/18 | 定価 | 20,000円 | 型番 | 66306471 | ||
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この度は数多あるオークションの中からご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
酒器などが数多くなり、収まりきらないので泣く泣く出品致します。
伊勢崎満 伊部 徳利 共箱 共布 栞付き 胡麻 桟切り ぬけ 高さ12.3cm 未使用 岡山県重要文化財 備前焼の出品です。
見どころは徳利上部のうっすらと掛かった胡麻、胴部から桟切りとぬけの備前焼の景色が三拍子揃った徳利です。
張りのある胴は力強く、持ち手もしっとりと最上質の田土を使った素晴らしいものです。
徳利は未使用ですが、共箱は小さなキズ、経年保管の劣化がほんの少し見られます。
伊勢崎満 伊部 徳利
高さ12.3cm
胴径約8.4cm
口径3.5cm
重さ約250g
送料全国一律 1000円
伊勢崎満さん(1934年- 2011年)
岡山県重要無形文化財の細工師であった伊勢崎陽山の長男として出生。岡山大教育学部特設美術科を中退後、家業を手伝いながら修業し、弟の現在人間国宝の淳とともに備前で初めて中世の半地下式穴窯を復元。古備前の再現に尽力。また、茶陶の本格派として桃山風の造形や土味、焼成を追及しました。火襷の技法を父から受け継ぎ、茶器や花器などを制作しました。
1934年
岡山県重要無形文化財の細工師であった伊勢﨑陽山の長男として生まれ、父 陽山にその陶技を習得する。
1957年
岡山大学教育学部美術科彫塑専攻中退。
1961年
実弟淳と共同で、姑耶山に備前焼中世の古窯(窖窯)を備前で初めて復元その焼成に成功する。
1964年
日本工芸会正会員となる。
1972年
備前陶心会会長に就任。
1974年
第6回金重陶陽賞受賞。
1984年
岡山日日新聞社文化賞受賞。
1990年
岡山県文化奨励賞受賞。
1994年
山陽新聞文化功労賞受賞。
1998年
第15回田部美術館大賞「茶の湯の造形」展大賞を受賞する。
岡山県重要無形文化財保侍者となる。
2000年
岡山日日新聞芸術文化功労賞受賞。
2011年
死去(享年77歳)
(陶芸Webより抜粋させて頂きました。)
写真と説明をよくご覧頂きまして、ご落札後はノークレーム、ノーリターンでお願い致します。