管理番号 | 新品 :12994975 | 発売日 | 2024/03/09 | 定価 | 99,999円 | 型番 | 12994975 | ||
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フリマやオークションで出品している虫入り琥珀の拡大画像は、実体顕微鏡を通しての撮影はこれまで一切ありません。ですので、スマホカメラとルーペがあれば、最低限出品画像のように見えますし(撮影後の画像処理も一切行っていません)、もし実体顕微鏡をお持ちでしたら、はるかにクリアな解像度で観察できます。 1)白紙のうえで、虫入り琥珀を粘土で固定 2)琥珀の両端に筆記具を2本並べる(注1) 3)ルーペを筆記具に載せる(注2) 4)LEDハンドライトを当てる(注3) 5)スマホカメラの最大倍率で撮影 (注1)両サイドを研磨するので琥珀に厚みがあまりなく、ほとんどの場合筆記具で対応できますが、稀に厚みがある場合は、ぺフ板や割りばしで高さを調整することがあります。慣れるまでは、琥珀とルーペの距離を離さない方が容易に撮れます。わたしは粗研磨状態の虫入りは出品しませんが、そのようなものを他所から購入された場合は、研磨からしないとまともには見えません。 (注2)エッシェンバッハのダブルポケットルーペ(品番1103、同型の低倍率の#1104と間違わないように)の9倍部分の小窓を使用しています。この製品はシュピーゲル(スピーゲル)のポケット-Eと同規格ですが、こちらは絶版。ただ市場で根気強く探すと、エッシェンバッハより安く入手できると思います(じつは本来の用途である、野外で使用する際はシュピーゲル製のほうを強く勧めます;レンズの繰り出し部が緩く作ってあり、片手での操作が容易なためです)。レンズ窓が狭すぎると思われるかもしれませんが、これで十分。これまで困ったことは一度もありません。 (注3)絞り機能がないので、対象物までの距離か半透明膜で遮光し、光量を調節。ライトはガムテの芯部分とトイぺで緩く支持。撮影時にスタンドライトは使用していません。 あまりにプリミティブでびっくりされたでしょう? 卓上にある、あり合わせの物品で対応すればよいと思います。ポイントはルーペで直接観察するのではなく、スマホカメラで撮影した画像を見ることです。ルーペは重要で、やたらと高倍率で激安のものは、像が歪み使い物になりません。