#山元加津子 #本 #文学　#小説ほとんど未使用に近い状態ですが、あくまで1度読んだ本になりますので、神経質な方はご購入をご遠慮頂けると幸いです。以下の感想にてネタバレを含む話をしています。ご注意下さい。※以下ネタバレ注意※こちらの本は、今のコロナ禍の状況を表すようなお話が出てきます。その場面の中で、『そういうことか！』と脳天に電撃が走るようなヒラメキを得られたシーンがありました。それは、物語に出てくる母がこの感染状況の中で何か出来ることはないかと考え、思わずワクワクするようなヒラメキを得て、それを実行するという場面です。そのヒラメキは、感染拡大の中で住民に希望を与えるような愛ある行動なのですが、母にとっては危険なものでした。そのため、母の周りの人はやめた方がいいのではと止めに入ります。しかし、母は危険は承知だけどなぜかワクワクするからやりたいと言って実際に行動に移しました。その後、結果的にこの行動は功を奏すのですが、『普通に考えたらやめた方がいいかもしれないし危険だけど、ワクワクするからやってみる』ここに今のコロナ禍を生き抜く”答え”があると気付いた時、脳天に電撃が走りました。コロナ禍の苦しい状況の中で、何かできることはないかと考える。すると、これをやったら上手くいくかもとひらめく。でもその新しいことは失敗するかもしれない危険がある。そんな危険をわかってても、ワクワクするからやってみる。やっていくうちに新しいアイデアも出てきて、全部実行してたら、気付くとコロナ禍を乗り切るどころか、コロナ前より収入が増えて幸せになってしまった。そんなこともあるんじゃないかと思います。コロナに負けて立ち止まるのではなく、何か出来ないかと考え、ワクワクしたひらめきを実行に移す。これこそがこのコロナ禍を生き抜き、コロナを乗り切るどころかコロナ前より幸せになる方法だと気付き、この本には感謝の気持ちでいっぱいになりました。そんな私にも急なヒラメキがきました。この本を34350円という値付けにすることです。なぜこんなぶっ飛んだことを思いついたのか自分でも分かりませんが、ワクワクするヒラメキだったので実行しました。皆さんにはこの実験がどうなるのか見届けて頂けたら幸いです。